2021年7月20日13時ごろ、室温25℃、湿度65%、熱中症アラート発表、水道水がもはやお湯です。
バクタ配合錠(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)
直径11.0mm厚さ5.1mm、素錠、割線あり。
簡易懸濁により10分で崩壊、8Frを通過する。(※1)
原薬はいずれも極めて水に溶けにくい。(添付文書より)
配合剤なので粉砕分包すると均一性が保てなくなる可能性あり(※2)
【結果】
おおきな錠剤で溶けにくそうと思うじゃないですか。ハンドブック見ると5分では崩壊しないようなので、割線で割っておいたのですが、結果、あっというまに崩壊しました。割らずにやってみたら良かったかな…。
今回は、簡易懸濁後の味もチェック。ハンドブックには「苦味あり」とあるけれど、私はがまんできる程度の苦みだと思いました。錠剤が大きくて飲みにくい場合は、一口程度のお湯で懸濁させて飲むのもアリだと思う。
(※1)経管投与ハンドブック第4版
(※2)錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック第8版
【2021/8/17追記】
なんということでしょう、「バクタミニ配合錠」が発売されるらしい。塩野義プレスリリース↓↓
合成抗菌剤「バクタミニ®配合錠」製造販売承認取得について