雨が怖い季節になってきましたね。
今年も台風が来るでしょう。
準備は整えてありますか?
気象庁ホームページの『キキクル』【2021/7/7追記】
リニューアルした気象庁のページ、慣れましたか?
浸水・土砂・洪水の危険度分布が確認しやすくなっています。
いざという時に素早く使えるよう、ご自分の地域でぜひ確認をしてみてください。
(↓下記は広島県廿日市市の情報にリンクしています)
なにを準備すればいいのか
防災関連のサイトっていろいろあって迷いますけど、広島の皆さんはこれを確認しておけばよいのかなと思います。
広島県みんなで減災はじめの一歩
分かりやすく書いてあるのでぜひ目を通してみてください、ぜひ、「災害が起こる前に」。
お薬関連で必需品は、「お薬手帳」と「一週間程度の定期薬」です。普段使いしながらいざという時は忘れずに持って出られるよう、準備をお願いします。
防災マップを見てみる
廿日市の土砂災害ハザードマップです。
それ以外にも、お住いや職場の地域の防災マップ各種を入手しておきましょう、災害の種類によって使い分けが必要です。働く人々は、職場周辺を知っておくことも大切です。自宅でゆっくりしてる時に災害が起こるとは限りません。
マップは郵便受けに配布されたりしますが、なければネットで見られますが、大きいのでスマホやタブレットでは見にくいかも。役所に行けば紙でもらえると思います。
「私たちはなぜうまく避難できないのだろう」
https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/action/pdf/koudou_jirei.pdf
どの程度で避難するか、前もって避難のルールを決め、準備することが大切です。その準備ができたひとが、適切な判断で避難でき、その行動がまわりの人の避難をうながします。近所の人が避難したから自分も避難した、っていう生存者のコメントも多いそうですよ。みんなの逃げるきっかけになれる行動ができるといいですね。
わたしは平成26年8月20日の土砂災害で友人を亡くしました。
そして平成30年7月豪雨の時にまた多くの方が亡くなられました。
学んだはずなのに、当事者になるとどうにもうまくいかないものですね。
私自身は自宅からかなり遠方で勤務中であり、JRも高速バスもすべて止まったため帰れなくなり、駅前のホテルに泊まることになりました。
急遽、身を寄せる場所が確保できただけでもありがたかったと思います。
ごはんも食べずにホテルのテレビでずっとニュースを見ていましたが、また同じことが繰り返されている状況に、とても不安になりました。
自宅や職場など拠点の安全確認と、避難のルールを、ぜひ考えておきましょう。