ギンナン、ぎんなん、銀杏。
ギンナン美味しいですよね。
でも、ギンナンの種をつつむ果肉はくさいし、かぶれるので、拾ったことはありません。散歩道の公園に実のなる木があって、毎年くさいんですが、秋だなぁと感じます。
スーパーには果肉を処理されたものが売っていますが、それでも硬い殻につつまれていて大変です。
(ギンナンの話をすると、「動物のお医者さん」の記憶がよみがえりますよね~)
私にとってギンナンは外食の時にちょっと食べるもの、という感覚でした。あるいは、茶わん蒸しにちょっと入ってるやつ。
ところが、茶封筒にギンナンを入れてレンジにかける、という方法を以前テレビで見て以来、お手軽なので買うようになりました。
めっちゃ弾けるけど、味に変わりはないですよ。ちょっと塩でいただきます。
でも、ギンナンって中毒を起こすことがあるんです。
この時期は中毒110番への問い合わせが増えるそうですよ。
食べすぎには注意しましょう。
(わたしは10粒までと決めているので、10粒だけ茶封筒に入れてレンジに入れます…多い??)
茶碗蒸しに入ってる1~2粒くらいではさほどリスクは高くないと思われますが、それでも子供は食べないほうが安心ですね。
被害事例がこちらにたくさん記載されています。
ギンナンを幼児が数十個食べて嘔吐やら痙攣やらという症例がいくつもありますね。
5歳未満で毒性のあるギンナンを食べることも危険でしょうが、気管に詰まらせて誤飲窒息という危険もじゅうぶんにあり、おそろしい話です。
だいじょうぶ、ギンナンの味は、おとなになってからで良いですよ。
ギンナン好きな幼児はきっと呑み助なおとなになるぜ…それまで命を大事にね。