介護でもそうでなくても、みんなにやさしい食品
ユニバーサルデザインフード(UDF)ってなに?
かたいものが食べられない人も、むせやすい人も、飲み込みにくい人も、みんながおいしいものを食べられるように工夫された食品です。ロゴマークがあって分かりやすく表示されています。いろんな商品があってとても手軽に選べます。
ごはんを柔らかく炊くことはできても、肉じゃがを柔らかく作ったり、歯がなくても食べられるカレーを作るのは難しいですよね。主食でも副菜でもおやつでもいいので、少し取り入れて「食べやすくておいしい楽しい」を感じられるといいと思います。
やわらか食って高齢者の食事と思われがちですが、歯科治療や矯正中で痛いとか、口内炎がつらいとか、そういう時にも便利だと思われます。もちろん何でも食べられる方にとっても、おいしいですよ。
ユニバーサルデザインフード紹介ムービー
日本介護食品協議会では、ユニバーサルデザインフードのいろんな商品が紹介されています。それだけで一品になるレトルトや、料理の素材になるもの、飲み物にとろみをつけるものなど。各メーカーのリンク先も楽しい。
日本介護食品協議会
食べてみた
キユーピーやさしい献立 やわらかおかず かぼちゃの含め煮
(2021/10/17)味見するとふつうにおいしい和食(鶏だし)だったんですが、クリームチーズを混ぜてかぼちゃサラダにしてしまいました。やっぱりおいしかったです。私は噛めるのでナッツも入れました。かぼちゃの下ごしらえって超たいへんなので、こんなに簡単なのうれしいですよね。「かまなくてよい」ほうにもかぼちゃペーストの商品あるけど、味ちがうのかな?
ハウスやさしくラクケア とろとろ煮込み クリームシチュー味
(2021/10/28)ルウをひとかけ溶かせばいいんじゃないかと思ってましたが、ペーストには具のうまみも溶け込んでいて、ルウだけでないしっかりシチューでした。すりつぶされて見えないけど鶏肉やじゃがいも入ってるんですね、とろみも絶妙です。ひと袋で100kcal、食べ飽きないちょうどいい量ですかね。